<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"><channel><title>Taiichi Fox</title><description>World playbook for small experiments.</description><link>https://taiichi.net/</link><item><title>スーダンのアカシアの樹液は、米国の包括制裁をただ一つだけ通り抜けた——「代わりがきかない」の作り方</title><link>https://taiichi.net/2026/10/19/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%A8%B9%E6%B6%B2%E3%81%AF%E3%80%81%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%8C%85%E6%8B%AC%E5%88%B6%E8%A3%81%E3%82%92/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/10/19/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%A8%B9%E6%B6%B2%E3%81%AF%E3%80%81%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%8C%85%E6%8B%AC%E5%88%B6%E8%A3%81%E3%82%92/</guid><description>米国の包括制裁を、ただ一つだけ通り抜けた産品がある 1997年11月、米国はスーダン産のあらゆる物品とサービスの輸入を禁じた。情報や報道資料以外に例外はないはずだった。ところが実際には、その後ほぼ17年にわたって、たった一つの産品が合法的に入り続けた。アカシアの木の樹液を乾かしたもの——アラビアガムである。UNCTADの報告書は、これを包括的な貿易制限から実質的に免除された唯一の産品だったと記録している。 理由は政治ではなく供給だった。商業的に十分な量の高品質な粗アラビアガムを、他の国から調達できなかったのだ。だから財務長官が1997年から2000年まで個別の輸入許可を出し、2000年11月に</description><pubDate>Mon, 19 Oct 2026 22:29:11 GMT</pubDate></item><item><title>カナダのラジオは「35%は国産曲」と決められている——曖昧な意図を測れるルールに変える技術</title><link>https://taiichi.net/2026/10/17/%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%80%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%81%AF%E3%80%8C35%E3%81%AF%E5%9B%BD%E7%94%A3%E6%9B%B2%E3%80%8D%E3%81%A8%E6%B1%BA%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/10/17/%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%80%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%81%AF%E3%80%8C35%E3%81%AF%E5%9B%BD%E7%94%A3%E6%9B%B2%E3%80%8D%E3%81%A8%E6%B1%BA%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B/</guid><description>カナダの商業ラジオは、流す曲の割合を法律で決められている。ポピュラー音楽のうち35%以上は「カナダ産」でなければならない。好みの話ではなく、免許の条件だ。 この仕組みがおもしろいのは、「国産を増やそう」という曖昧な願いを、採点できるルールに翻訳しきったところにある。しかも一度では完成せず、抜け道が見つかるたびに書き直されてきた。ルールを設計する人間にとって、カナダのラジオは教科書だと思う。 1971年1月、カナダは「かける曲の割合」を決めた 1960年代のカナダの音楽家は、自国のラジオにほとんど相手にされなかった。アメリカかイギリスで先に売れてから、ようやく故郷で流れる。順番が逆だった。 19</description><pubDate>Sat, 17 Oct 2026 22:27:17 GMT</pubDate></item><item><title>スリナムの森が93%残る理由——1760年の条約と、石油マネーより先に書かれた紙</title><link>https://taiichi.net/2026/10/15/%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%8A%E3%83%A0%E3%81%AE%E6%A3%AE%E3%81%8C93%E6%AE%8B%E3%82%8B%E7%90%86%E7%94%B1-1760%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%9D%A1%E7%B4%84%E3%81%A8%E3%80%81%E7%9F%B3%E6%B2%B9/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/10/15/%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%8A%E3%83%A0%E3%81%AE%E6%A3%AE%E3%81%8C93%E6%AE%8B%E3%82%8B%E7%90%86%E7%94%B1-1760%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%9D%A1%E7%B4%84%E3%81%A8%E3%80%81%E7%9F%B3%E6%B2%B9/</guid><description>世界でいちばん森が残っている国はスリナムだ。国土の約93%が熱帯林で、その大半が伐採も採掘も農地転換も受けていない原生林。蓄えている炭素は9億トンを超え、排出より吸収が多い「炭素の吸収源」として機能している世界3か国のうちのひとつに数えられる。 面白いのは、その93%が残った理由だ。国立公園を広げたからでも、監視を厳しくしたからでもない。1760年10月10日に結ばれた一本の和平条約が、内陸をずっと「人が住んでいる土地」にしてきたからだ。スリナムではこの日が国民の祝日「マロンの日」になっている。制定は2010年。直近では2026年10月10日がその日だった。 1760年、逃げた側が条約を勝ち取</description><pubDate>Thu, 15 Oct 2026 22:28:45 GMT</pubDate></item><item><title>カメルーンの王は文字を7回つくり直した——465字を80字に削り、いまUnicodeに載っている</title><link>https://taiichi.net/2026/10/15/%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%8E%8B%E3%81%AF%E6%96%87%E5%AD%97%E3%82%927%E5%9B%9E%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8A%E7%9B%B4%E3%81%97%E3%81%9F-465%E5%AD%97/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/10/15/%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%8E%8B%E3%81%AF%E6%96%87%E5%AD%97%E3%82%927%E5%9B%9E%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8A%E7%9B%B4%E3%81%97%E3%81%9F-465%E5%AD%97/</guid><description>世界で一番おもしろい「改訂履歴」は、カメルーン西部の町フンバンに残っている。1896年から1918年までのあいだに、ひとりの王が自分たちの言語を書くための文字を、6回も7回もつくり直した。初版は465個の絵文字。最終版は80字。どの段階で何字を落としたかまで、記録が残っている。 つくったのはイブラヒム・ンジョヤ。バムン王国17代目の王（ムフォン）で、在位は1886年ごろから1933年まで。アラビア文字もヨーロッパのアルファベットも手に入る環境で、彼はあえて自分の言語のための文字をゼロから設計した。きっかけは夢だったと伝えられている。動機のほうははっきりしていて、口伝だけでは王国の歴史が抜け落ち</description><pubDate>Thu, 15 Oct 2026 14:10:11 GMT</pubDate></item><item><title>カンボジアは世界で唯一お金を廃止した国。だからこそ通貨に縛られない決済網を先に作れた</title><link>https://taiichi.net/2026/10/13/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%81%AF%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%A7%E5%94%AF%E4%B8%80%E3%81%8A%E9%87%91%E3%82%92%E5%BB%83%E6%AD%A2%E3%81%97%E3%81%9F%E5%9B%BD%E3%80%82%E3%81%A0%E3%81%8B/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/10/13/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%81%AF%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%A7%E5%94%AF%E4%B8%80%E3%81%8A%E9%87%91%E3%82%92%E5%BB%83%E6%AD%A2%E3%81%97%E3%81%9F%E5%9B%BD%E3%80%82%E3%81%A0%E3%81%8B/</guid><description>世界で唯一、通貨をゼロにした経験を持つ国が、いま「通貨に縛られない決済網」を持っている。カンボジアの話だ。自国通貨が信用されないという最大の弱点を、消そうとするのではなく設計条件として受け入れたら、結果として近隣国や中国にそのまま繋がる決済レールが出来上がった。弱点が仕様になった例として、これはかなり面白い。 1975年から1980年まで、この国に通貨は存在しなかった クメール・ルージュは1975年4月17日に政権を取ると、貨幣・市場・私有財産を廃止した。意思表示として中央銀行の建物を爆破している。通貨が再発行されたのは1980年3月。5年間、国民は現金なしで暮らした。東西センター（East-</description><pubDate>Tue, 13 Oct 2026 22:29:36 GMT</pubDate></item><item><title>スウェーデンでは他人の森のブルーベリーを売っていい——「既定は開いている」という国の設計</title><link>https://taiichi.net/2026/10/12/%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%B3%E3%81%A7%E3%81%AF%E4%BB%96%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%A3%AE%E3%81%AE%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%92%E5%A3%B2%E3%81%A3/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/10/12/%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%B3%E3%81%A7%E3%81%AF%E4%BB%96%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%A3%AE%E3%81%AE%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%92%E5%A3%B2%E3%81%A3/</guid><description>他人の森に入ってブルーベリーを摘み、それを売っていい スウェーデンで一番面白い仕組みは、森の入口にある。私有地であっても、誰でも歩いて入っていい。野生のブルーベリー（正確にはビルベリー）やコケモモ、キノコ、花を、地主に断りなく摘んでいい。そして摘んだものを売ってもいい。環境保護庁の公式ガイダンスは、大規模な採取や販売目的の採取まで認めている。条件はひとつだけで、地主に不当な迷惑をかけないこと。 所有権の扱い方が巧い。野生のベリーやキノコは、法的には地主のものだ。ただし地主は、人が摘むのを止められない。所有権を否定していない。「止める権利」だけを外してある。だから揉めない。 これがアレマンスレッ</description><pubDate>Mon, 12 Oct 2026 22:28:44 GMT</pubDate></item><item><title>ブルンジの太鼓は許可制——文化を「国の資産」として運用する国から学ぶ、守り方の設計</title><link>https://taiichi.net/2026/10/06/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%81%AE%E5%A4%AA%E9%BC%93%E3%81%AF%E8%A8%B1%E5%8F%AF%E5%88%B6-%E6%96%87%E5%8C%96%E3%82%92%E3%80%8C%E5%9B%BD%E3%81%AE%E8%B3%87%E7%94%A3%E3%80%8D/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/10/06/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%81%AE%E5%A4%AA%E9%BC%93%E3%81%AF%E8%A8%B1%E5%8F%AF%E5%88%B6-%E6%96%87%E5%8C%96%E3%82%92%E3%80%8C%E5%9B%BD%E3%81%AE%E8%B3%87%E7%94%A3%E3%80%8D/</guid><description>ブルンジでは、太鼓を叩くのに国の許可がいる。2017年10月20日の大統領令で、太鼓隊は文化省に登録することが義務づけられ、公式行事の外で演奏するには省の許可が必要になった。私的なイベントで叩いてもらいたい主催者は、1日あたりの料金を国庫に払う。公布時の報道では245ユーロ（約280ドル）、2022年の報道では250ドルと伝えられている。海外公演でも同じ日額が発生する。 無形の文化を「使用許諾のある資産」として、ここまではっきり運用している国は珍しい。鉱区や電波と同じ扱いだ。そしてこの実験は、効いた部分と壊れた部分が両方くっきり出ている。何かを守りたい人にとって、これほど読みやすい教材はそうな</description><pubDate>Tue, 06 Oct 2026 22:27:20 GMT</pubDate></item><item><title>スイスは値札を決める人の手元に置く——ゴミ袋・シェルター・13回目の年金に学ぶ設計</title><link>https://taiichi.net/2026/10/03/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%81%AF%E5%80%A4%E6%9C%AD%E3%82%92%E6%B1%BA%E3%82%81%E3%82%8B%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%89%8B%E5%85%83%E3%81%AB%E7%BD%AE%E3%81%8F-%E3%82%B4%E3%83%9F%E8%A2%8B/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/10/03/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%81%AF%E5%80%A4%E6%9C%AD%E3%82%92%E6%B1%BA%E3%82%81%E3%82%8B%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%89%8B%E5%85%83%E3%81%AB%E7%BD%AE%E3%81%8F-%E3%82%B4%E3%83%9F%E8%A2%8B/</guid><description>スイスで一番面白いのは時計でもアルプスでもない。値札を、決める人の手が届く場所に置いてあるという設計だ。ゴミを捨てる瞬間、家を建てる瞬間に、コストが目の前にある。そして「そこがずれた時に何が起きるか」まで、この国は実例で見せてくれる。年金の話がそれだ。順に見ていこう。 1. 値札は「捨てる動作」に貼ってある スイスの自治体の約4分の3では、分別しない家庭ゴミは有料の指定袋に入れないと出せない。瓶・紙・アルミ・生ゴミは回収所に持ち込めば無料。混ぜて出すなら、袋を買う。つまり、ゴミを分けるか分けないかの判断と、その代金の支払いが、まったく同じ動作のなかに入っている。 効果は測られている。Stefa</description><pubDate>Sat, 03 Oct 2026 22:29:45 GMT</pubDate></item><item><title>スクリーン10枚の国が、アフリカ映画の中心を55年握り続けている——ブルキナファソの3つの設計</title><link>https://taiichi.net/2026/10/02/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B310%E6%9E%9A%E3%81%AE%E5%9B%BD%E3%81%8C%E3%80%81%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%81%AE%E4%B8%AD%E5%BF%83%E3%82%9255%E5%B9%B4/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/10/02/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B310%E6%9E%9A%E3%81%AE%E5%9B%BD%E3%81%8C%E3%80%81%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%81%AE%E4%B8%AD%E5%BF%83%E3%82%9255%E5%B9%B4/</guid><description>アフリカ映画の最高賞は、海を持たない内陸国の首都で決まる。ブルキナファソのワガドゥグだ。2025年3月1日、第29回FESPACO（ワガドゥグ全アフリカ映画・テレビ祭）の最高賞「エタロン・ドール・ド・イェネンガ（イェネンガの金の馬）」は、ブルキナファソのダニ・クヤテ監督『Katanga, la danse des scorpions』に渡った。開催国が最高賞を取るのは28年ぶりだった。 面白いのはここだ。この国のスクリーン数は、2009年の統計で全国10枚。人口10万人あたり0.1枚。映画館の数で言えば小さな地方都市にも届かない。それでもアフリカ大陸の映画人は、2年に1度ワガドゥグに集まる。1</description><pubDate>Fri, 02 Oct 2026 22:30:44 GMT</pubDate></item><item><title>シリア・アレッポの石鹸は、工場が焼けても生き延びた——持ち運べる資産の作り方</title><link>https://taiichi.net/2026/10/01/%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%9D%E3%81%AE%E7%9F%B3%E9%B9%B8%E3%81%AF%E3%80%81%E5%B7%A5%E5%A0%B4%E3%81%8C%E7%84%BC%E3%81%91%E3%81%A6%E3%82%82%E7%94%9F%E3%81%8D/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/10/01/%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%9D%E3%81%AE%E7%9F%B3%E9%B9%B8%E3%81%AF%E3%80%81%E5%B7%A5%E5%A0%B4%E3%81%8C%E7%84%BC%E3%81%91%E3%81%A6%E3%82%82%E7%94%9F%E3%81%8D/</guid><description>シリア北部アレッポの石鹸産業は、内戦で工場をほぼ全部失った。それでも「アレッポ石鹸」という商品は市場から消えなかった。この産業の価値が、建物ではなく職人の手と「アレッポ」という地名に載っていたからだ。手は国境を歩いて越えられる。地名は、誰の所有物でもない。 これは災難を美談にした話ではなく、資産の置き場所を間違えなかった産業の話だ。僕はこの構造を知ってから、自分の手持ちを「焼けたら消えるもの」と「持ち出せるもの」に分けて数えるようになった。順に見ていく。 冬にしか作れず、半年以上寝かせる石鹸 アレッポの石鹸は、シリア国内の三つの土地からしか原料が来ない。主原料のオリーブ油はアレッポの北と西の産</description><pubDate>Thu, 01 Oct 2026 02:34:30 GMT</pubDate></item><item><title>ブルガリアが28年守った数字1.95583──他人が決めたレートに乗り切った国のユーロ移行</title><link>https://taiichi.net/2026/09/26/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%8C28%E5%B9%B4%E5%AE%88%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%95%B0%E5%AD%971-95583%E2%94%80%E2%94%80%E4%BB%96%E4%BA%BA%E3%81%8C%E6%B1%BA%E3%82%81%E3%81%9F%E3%83%AC/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/26/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%8C28%E5%B9%B4%E5%AE%88%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%95%B0%E5%AD%971-95583%E2%94%80%E2%94%80%E4%BB%96%E4%BA%BA%E3%81%8C%E6%B1%BA%E3%82%81%E3%81%9F%E3%83%AC/</guid><description>2026年1月1日、ブルガリアがユーロを導入して、ユーロ圏21番目のメンバーになった。面白いのは換算レートだ。1ユーロ＝1.95583レフ。この数字は導入にあたって新しく計算されたものではない。ブルガリアが1997年から持ち歩いてきた数字で、しかも出どころはブルガリアですらない。ドイツマルクがユーロに切り替わるときに固定された比率が、めぐりめぐってブルガリアの通貨の値段になり、そのまま一度も動かないまま本番を迎えた。 自国通貨の値段を、他国の都合で決まった小数点以下5桁に固定して、四半世紀以上守り抜く。これがどういう発想から生まれて、どう着地したのか。追ってみると、かなり実用的な設計思想が出て</description><pubDate>Sat, 26 Sep 2026 16:57:45 GMT</pubDate></item><item><title>Pacific News Brief / 太平洋ニュース 2026-09-24</title><link>https://taiichi.net/2026/09/24/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-24/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/24/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-24/</guid><description>今日の要約: MSG Cup Final Race Heats Up Tonight（出典: Fiji One News）</description><pubDate>Thu, 24 Sep 2026 13:17:59 GMT</pubDate></item><item><title>台湾のレシートは全部くじ引き——39元のお茶で1,000万元が当たる国の、賢い設計</title><link>https://taiichi.net/2026/09/23/%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E3%81%AE%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AF%E5%85%A8%E9%83%A8%E3%81%8F%E3%81%98%E5%BC%95%E3%81%8D-39%E5%85%83%E3%81%AE%E3%81%8A%E8%8C%B6%E3%81%A71000/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/23/%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E3%81%AE%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AF%E5%85%A8%E9%83%A8%E3%81%8F%E3%81%98%E5%BC%95%E3%81%8D-39%E5%85%83%E3%81%AE%E3%81%8A%E8%8C%B6%E3%81%A71000/</guid><description>2026年1・2月期の統一発票くじで、台湾・屏東県のファミリーマートで切られた39台湾ドルのレシートが、最高賞の1,000万台湾ドルを当てた。買ったものはお茶2本。台中のPX Mart（全聯）では、豆腐と豆乳に65台湾ドル払ったレシートが、同じく1,000万元を引き当てている。 これは幸運話ではなく、設計の話だ。台湾では、コンビニで飲み物を1本買っても、受け取るレシートに8桁の番号が印字されている。その番号がそのまま宝くじの券になる。国が発行し、国が抽選し、国が賞金を払う。1951年の元日から、ずっとだ。 面白いのは「レシートをくじにした」という思いつきそのものではない。台湾が、この仕組みの目</description><pubDate>Wed, 23 Sep 2026 17:13:46 GMT</pubDate></item><item><title>Pacific News Brief / 太平洋ニュース 2026-09-23</title><link>https://taiichi.net/2026/09/23/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-23/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/23/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-23/</guid><description>今日の要約: 太平洋リーダーらは第55回太平洋諸島フォーラムの最終宣言で、南極オキアミとより広範な海洋生態系の保護へのさらなる注意を呼びかけ、太平洋と南大洋のつながりを地域の集団的外交に位置付けた。 / 台湾はパラオ、マーシャル諸島、ツバルと外交関係を維持し、農業から医療、教育、気候回復力、災害対策に至るまで太平洋のパートナーと協力してきた。</description><pubDate>Wed, 23 Sep 2026 13:18:01 GMT</pubDate></item><item><title>Pacific News Brief / 太平洋ニュース 2026-09-22</title><link>https://taiichi.net/2026/09/22/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-22/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/22/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-22/</guid><description>今日の要約: 太平洋諸島フォーラムの首脳が今週ニューヨークに集まり、第81回国連総会で今月初めにパラオで開催された第55回首脳会合で特定された地域優先事項を提示する。 / アメリカ領サモアとグアムの指導者らは、連邦政府が周辺海域を深海底採掘に開放しようとする取り組みに反発し、生存を海洋に依存する島嶼共同体を無視して商業的な海底採掘を急ぐべきではないと述べてい…</description><pubDate>Tue, 22 Sep 2026 13:18:13 GMT</pubDate></item><item><title>ブルネイが59年間「自分で決めない」を選んだ話——通貨も森も、手放したほうが残った</title><link>https://taiichi.net/2026/09/21/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%81%8C59%E5%B9%B4%E9%96%93%E3%80%8C%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%A7%E6%B1%BA%E3%82%81%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D%E3%82%92%E9%81%B8%E3%82%93%E3%81%A0%E8%A9%B1/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/21/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%81%8C59%E5%B9%B4%E9%96%93%E3%80%8C%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%A7%E6%B1%BA%E3%82%81%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D%E3%82%92%E9%81%B8%E3%82%93%E3%81%A0%E8%A9%B1/</guid><description>ブルネイという国は、1967年から今日まで、自国の金融政策を自分で決めていない。決める力を奪われたのではなく、「シンガポールが決めたものに乗る」という選択を、59年間続けている。 そしてブルネイの中央銀行が公表している数字によれば、1981年から2023年までのインフレ率は平均1.1%。世界中の中央銀行が政策金利をひねり回して狙う数字を、自前の政策なしで出し続けている。 これは手抜きではなく設計だ。ブルネイを順に見ていくと、「自分ではやらない」と決めたことの横に、それを支える具体的な仕組みが必ず置かれている。通貨、森、税。この三つで同じ型が三回繰り返される。面白いのはその型のほうなので、順番に</description><pubDate>Mon, 21 Sep 2026 22:25:11 GMT</pubDate></item><item><title>タジキスタンの山奥に、世界一安い電力会社がある──「孤立」を設計条件に変えた20年</title><link>https://taiichi.net/2026/09/18/%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%B1%B1%E5%A5%A5%E3%81%AB%E3%80%81%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%B8%80%E5%AE%89%E3%81%84%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%81%8C%E3%81%82/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/18/%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%B1%B1%E5%A5%A5%E3%81%AB%E3%80%81%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%B8%80%E5%AE%89%E3%81%84%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%81%8C%E3%81%82/</guid><description>世界でいちばん電気を安く売っている民間の電力会社は、ヨーロッパの平野にも、中国の工業地帯にもない。タジキスタン東部、標高数千メートルのパミール高原にある。平均で1kWhあたり3.25米セント。運営に関わるアガ・カーン開発ネットワーク（AKDN）は、これを「世界で最も安い民間タリフ」と説明している。 しかも同じ地域は、2002年の時点で住民のわずか13%しか電気を使えていなかった。20年あまりで13%からほぼ全域へ。国の送電網が届かない場所で、それをやった。これは辺境の美談ではなく、条件が悪いほど効いてくる設計の話だ。僕はこの仕組みを、規模を落としてそのまま自分の事業に持ち帰れると思っている。 </description><pubDate>Fri, 18 Sep 2026 22:26:02 GMT</pubDate></item><item><title>Pacific News Brief / 太平洋ニュース 2026-09-18</title><link>https://taiichi.net/2026/09/18/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-18/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/18/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-18/</guid><description>今日の要約: グアムのキャリアテック・チャータースクールが認証更新を受け、北マリアナ諸島、パラオ、チュークへの拡大を計画している。</description><pubDate>Fri, 18 Sep 2026 13:17:26 GMT</pubDate></item><item><title>Pacific News Brief / 太平洋ニュース 2026-09-17</title><link>https://taiichi.net/2026/09/17/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-17/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/17/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-17/</guid><description>今日の要約: 太平洋全域から集まった42人が、女性と少女への暴力防止をテーマにしたFWCCの4週間の研修に参加しました。</description><pubDate>Thu, 17 Sep 2026 13:17:56 GMT</pubDate></item><item><title>Pacific News Brief / 太平洋ニュース 2026-09-16</title><link>https://taiichi.net/2026/09/16/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-16/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/16/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-16/</guid><description>今日の要約: グアム・北マリアナ諸島のビザ免除プログラムにフィリピンを追加する法案が提出された。 / 太平洋の漁業コミュニティが災害復旧の遅れに直面している。</description><pubDate>Wed, 16 Sep 2026 13:18:08 GMT</pubDate></item><item><title>Pacific News Brief / 太平洋ニュース 2026-09-15</title><link>https://taiichi.net/2026/09/15/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-15/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/15/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-15/</guid><description>今日の要約: グアムの現職司法長官が、弁護士会主催の討論会を「偏っている」として欠席する意向を示した。</description><pubDate>Tue, 15 Sep 2026 13:18:41 GMT</pubDate></item><item><title>ブラジルの答えは「取り締まり」ではなかった——レシートを頼む客に税を返したら、申告売上が21%増えた</title><link>https://taiichi.net/2026/09/14/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%81%AE%E7%AD%94%E3%81%88%E3%81%AF%E3%80%8C%E5%8F%96%E3%82%8A%E7%B7%A0%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%80%8D%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/14/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%81%AE%E7%AD%94%E3%81%88%E3%81%AF%E3%80%8C%E5%8F%96%E3%82%8A%E7%B7%A0%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%80%8D%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F/</guid><description>サンパウロ州では、レジで「レシートをください」と頼むと、その店が納めた税金の一部が自分の残高に戻ってくる。おまけに毎月、最高賞金100万レアルの抽選券までついてくる。景品めいた制度に見えるが、これは州の税収を本気で増やした。小売店の申告売上は4年で21%伸びている。取り締まりを強化した結果ではない。客を味方に買った結果だ。 買い物客に、店が納めた税の30%を返す 制度の名前は Nota Fiscal Paulista（NFP／サンパウロの領収書）。2007年10月に始まった。レジでCPF（個人の納税者番号）を告げた買い物客には、その店が実際に納めた州税ICMSの最大30%が、レシートの金額に応</description><pubDate>Mon, 14 Sep 2026 22:26:06 GMT</pubDate></item><item><title>タンザニアの丘ひとつが世界唯一の供給源——希少性を利益に変える三つの打ち手</title><link>https://taiichi.net/2026/09/13/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B6%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%81%AE%E4%B8%98%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%81%A4%E3%81%8C%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%94%AF%E4%B8%80%E3%81%AE%E4%BE%9B%E7%B5%A6%E6%BA%90-%E5%B8%8C/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/13/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B6%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%81%AE%E4%B8%98%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%81%A4%E3%81%8C%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%94%AF%E4%B8%80%E3%81%AE%E4%BE%9B%E7%B5%A6%E6%BA%90-%E5%B8%8C/</guid><description>世界でたった一か所しか採れない鉱物を持っている国がある。タンザニアだ。タンザナイトという青紫の宝石は、キリマンジャロの麓にあるメレラニ（ミレラニ）の丘陵でしか産出しない。米国宝石学会（GIA）の記述によれば、その産地は20平方マイル、およそ52平方キロメートルの範囲に収まる。東京の山手線の内側より少し狭いくらいの土地が、地球上の全供給を担っている。 ここまでは「珍しい石の話」だ。面白いのはその先にある。2024年、この世界独占品目の輸出額は1,940万ドルだった。同じ年、タンザニアの鉱物輸出は合計41億ドルに達している。つまりタンザナイトは、国の鉱物輸出の0.5%にも届いていない。世界で一か所</description><pubDate>Sun, 13 Sep 2026 22:25:38 GMT</pubDate></item><item><title>Pacific News Brief / 太平洋ニュース 2026-09-13</title><link>https://taiichi.net/2026/09/13/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-13/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/13/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-13/</guid><description>今日の要約: トンガの心臓病患者3人が、フィジーの病院で受けた命を変える治療に感謝の意を表した。</description><pubDate>Sun, 13 Sep 2026 13:17:21 GMT</pubDate></item><item><title>ボツワナの水は、乾季に届く——半年の時差を資産に変えた国の設計</title><link>https://taiichi.net/2026/09/13/%E3%83%9C%E3%83%84%E3%83%AF%E3%83%8A%E3%81%AE%E6%B0%B4%E3%81%AF%E3%80%81%E4%B9%BE%E5%AD%A3%E3%81%AB%E5%B1%8A%E3%81%8F-%E5%8D%8A%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%99%82%E5%B7%AE%E3%82%92%E8%B3%87/</link><guid 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isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/11/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%81%AE%E5%B1%8B%E5%8F%B0%E3%81%8C%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%82%92%E8%B2%B7%E3%82%8F%E3%81%9A%E3%81%AB%E6%B1%BA%E6%B8%88%E3%81%AB%E5%8F%82%E5%8A%A0%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E7%90%86/</guid><description>タイでは、電話番号がそのまま「口座の住所」になっている タイで一番面白いものは、寺院でも屋台でもなく、お金の宛先の書き方だ。この国では、銀行口座を指すのに口座番号を使わない。自分の携帯電話番号か国民IDの番号を、銀行口座に一度ひもづけておく。するとその番号が、そのまま送金の宛先になる。相手に伝えるのは携帯番号ひとつでいい。タイ中央銀行(BOT)が整備した「プロンプトペイ(PromptPay)」という仕組みだ。 規模が効いている。The Nation紙がタイ中央銀行のデータとして報じたところでは、2025年6月時点で登録件数は9,000万件を超え、1日あたりの取引は7,400万件を超えた。タイの</description><pubDate>Fri, 11 Sep 2026 22:37:24 GMT</pubDate></item><item><title>Pacific News Brief / 太平洋ニュース 2026-09-11</title><link>https://taiichi.net/2026/09/11/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-11/</link><guid 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ボスニア・ヘルツェゴビナの車のナンバープレートには、A・E・J・K・M・O・Tの7文字しか使われない。この7文字は、ラテン文字とキリル文字のどちらで読んでも形がまったく同じ文字だ。だから、どの民族の運転手が対向車のプレートを見ても「自分の文字で書かれている」ようにしか見えない。読み間違えようがない代わりに、誰の文字なのかを言い当てることもできない。 これは偶然ではなく、設計だ。しかもこの国は、同じ考え方を国旗にも紙幣にも、中央銀行の人事にまで一貫して適用している。「対立そのものは消せない。なら、対立の材料になっているモノの側から消す」——ボ</description><pubDate>Wed, 09 Sep 2026 22:27:34 GMT</pubDate></item><item><title>Pacific News Brief / 太平洋ニュース 2026-09-09</title><link>https://taiichi.net/2026/09/09/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-09/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/09/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-09/</guid><description>今日の要約: 国連環境計画（UNEP）の新報告書は、世界の気温上昇が数年以内に1.5度を超える見込みで、太平洋の小島嶼国や低地都市の水没リスクが高まると警告した。 / グアムの公共ラジオ局KPRGが連邦資金の削減を受け、9月12日にチャリティイベント「スリフト・ボール」を開催し、番組継続のための資金集めを行う。</description><pubDate>Wed, 09 Sep 2026 13:17:40 GMT</pubDate></item><item><title>チベット高原が出した答えは「血を濃くしない」だった｜借り物で勝つという戦略</title><link>https://taiichi.net/2026/09/08/%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88%E9%AB%98%E5%8E%9F%E3%81%8C%E5%87%BA%E3%81%97%E3%81%9F%E7%AD%94%E3%81%88%E3%81%AF%E3%80%8C%E8%A1%80%E3%82%92%E6%BF%83%E3%81%8F%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/08/%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88%E9%AB%98%E5%8E%9F%E3%81%8C%E5%87%BA%E3%81%97%E3%81%9F%E7%AD%94%E3%81%88%E3%81%AF%E3%80%8C%E8%A1%80%E3%82%92%E6%BF%83%E3%81%8F%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D/</guid><description>酸素が3〜4割少ない土地で、チベット人の血は濃くない これがこの話で一番面白いところだ。チベット高原は平均標高4,500mを超え、空気中から取り込める酸素は平地より3〜4割少ない。そこに人が住んでいる。一時的にではなく、何千年も。 普通に考えれば、体の答えは決まっている。酸素が薄いなら、運ぶ船を増やせばいい。赤血球を増やし、ヘモグロビン濃度を上げる。実際、平地から高地に上がった人の体はこれをやる。 ところがチベットの人たちのヘモグロビン濃度は、平地の人とほとんど変わらない。赤血球をつくる反応そのものが控えめで、動脈血の酸素飽和度は低いままだ。つまり「薄い酸素を薄いまま受け入れて、血は濃くしない</description><pubDate>Tue, 08 Sep 2026 22:26:17 GMT</pubDate></item><item><title>Pacific News Brief / 太平洋ニュース 2026-09-08</title><link>https://taiichi.net/2026/09/08/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-08/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/08/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-08/</guid><description>今日の要約: 第55回太平洋諸島フォーラムがコロールで開催され、地域関与が単発的な資金提供から広範な制度統合へと変化していることが明らかになった。</description><pubDate>Tue, 08 Sep 2026 13:17:22 GMT</pubDate></item><item><title>Pacific News Brief / 太平洋ニュース 2026-09-07</title><link>https://taiichi.net/2026/09/07/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-07/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/07/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-07/</guid><description>今日の要約: グアムで双子が「人間の塔」プロジェクトを立ち上げ、ギネス記録への挑戦が地域運動に発展した。 / 米軍の太平洋配備縮小がミクロネシア人の安全保障認識に揺らぎをもたらしている。</description><pubDate>Mon, 07 Sep 2026 13:18:00 GMT</pubDate></item><item><title>Pacific News Brief / 太平洋ニュース 2026-09-06</title><link>https://taiichi.net/2026/09/06/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-06/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/06/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-06/</guid><description>今日の要約: 太平洋諸島フォーラムが中国の大陸間弾道ミサイル発射実験を非難、南太平洋を越えた行動に地域の結束を示す。</description><pubDate>Sun, 06 Sep 2026 13:17:13 GMT</pubDate></item><item><title>Pacific News Brief / 太平洋ニュース 2026-09-05</title><link>https://taiichi.net/2026/09/05/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-05/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/05/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-05/</guid><description>今日の要約: ミクロネシアにとって「アイランドホッパー」は単なる航空路線ではなく、生活を支える生命線となっている。</description><pubDate>Sat, 05 Sep 2026 13:17:30 GMT</pubDate></item><item><title>Pacific News Brief / 太平洋ニュース 2026-09-04</title><link>https://taiichi.net/2026/09/04/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-04/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/04/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-04/</guid><description>今日の要約: 太平洋諸国の首脳が、気候変動の影響に直面する中、オーストラリアの化石燃料拡大を非難した。</description><pubDate>Fri, 04 Sep 2026 13:17:50 GMT</pubDate></item><item><title>ボリビアの「一点に頼らない設計」——首都を2つに分け、36言語を公用語にした国の分散の技術</title><link>https://taiichi.net/2026/09/04/%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%83%93%E3%82%A2%E3%81%AE%E3%80%8C%E4%B8%80%E7%82%B9%E3%81%AB%E9%A0%BC%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E8%A8%AD%E8%A8%88%E3%80%8D-%E9%A6%96%E9%83%BD%E3%82%922%E3%81%A4/</link><guid 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トンガのファカファヌア卿が、南極海での大量オキアミ漁がザトウクジラや観光に悪影響を及ぼすとして、太平洋諸国の外交優先課題にするよう呼びかけた。 / EUとユニセフが1700万ユーロを投じ、太平洋地域の学校を気候災害に強いものにする5年計画を開始した。 / 米国がパラオ、ミクロネシア連邦、マーシャル諸島と協力し、北太平洋平和部隊プログラムを設立す…</description><pubDate>Thu, 03 Sep 2026 13:18:03 GMT</pubDate></item><item><title>東ティモール：米ドル紙幣を借りて、硬貨だけ自分で作る国から学ぶ「摩耗する場所だけ自前化」する設計</title><link>https://taiichi.net/2026/09/03/%E6%9D%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%EF%BC%9A%E7%B1%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E7%B4%99%E5%B9%A3%E3%82%92%E5%80%9F%E3%82%8A%E3%81%A6%E3%80%81%E7%A1%AC%E8%B2%A8%E3%81%A0%E3%81%91%E8%87%AA/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/03/%E6%9D%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%EF%BC%9A%E7%B1%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E7%B4%99%E5%B9%A3%E3%82%92%E5%80%9F%E3%82%8A%E3%81%A6%E3%80%81%E7%A1%AC%E8%B2%A8%E3%81%A0%E3%81%91%E8%87%AA/</guid><description>世界でいちばん割り切りのいい通貨設計をしている国のひとつが、東南アジアの東端にある。東ティモールだ。この国は米ドル紙幣をそのまま使いながら、硬貨だけは自分で作っている。しかも「どの額面を硬貨にするか」の判断が、驚くほど実務的で美しい。今日はここから始めたい。 1. 紙幣は借りる、硬貨は自分で作る──東ティモールの通貨設計 東ティモールでは、国連統治の開始にともなって2000年に米ドルがインドネシア・ルピアに代わって導入された。そして2003年から、自国のセンターボ硬貨が米ドル紙幣・硬貨と並んで流通している。1センターボ＝1米セント。額面は1、5、10、25、50センターボで、デザインには地元の</description><pubDate>Thu, 03 Sep 2026 03:16:06 GMT</pubDate></item><item><title>Pacific News Brief / 太平洋ニュース 2026-09-02</title><link>https://taiichi.net/2026/09/02/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-02/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/02/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-02/</guid><description>今日の要約: 台湾はパラオで開かれた太平洋諸島フォーラム開会式に参加し、中国の反発を受けながらもオーストラリアとパラオの支援で立場を守った。 / 中国は台湾の太平洋諸島フォーラム開会式出席に対し「結果をもたらす」と警告した。 / ミクロネシア地域では大国間の競争と安全保障が焦点となり、グアムは米軍の拠点、マーシャル諸島はミサイル実験場となっている現状を解説。</description><pubDate>Wed, 02 Sep 2026 13:17:43 GMT</pubDate></item><item><title>ブータンは「夏の余剰電力」を資産に変えた──小さく試せる余りの設計</title><link>https://taiichi.net/2026/09/02/%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%81%AF%E3%80%8C%E5%A4%8F%E3%81%AE%E4%BD%99%E5%89%B0%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E3%80%8D%E3%82%92%E8%B3%87%E7%94%A3%E3%81%AB%E5%A4%89%E3%81%88%E3%81%9F%E2%94%80%E2%94%80/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/02/%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%81%AF%E3%80%8C%E5%A4%8F%E3%81%AE%E4%BD%99%E5%89%B0%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E3%80%8D%E3%82%92%E8%B3%87%E7%94%A3%E3%81%AB%E5%A4%89%E3%81%88%E3%81%9F%E2%94%80%E2%94%80/</guid><description>今日いちばん面白い発見から書く。ブータンは、夏の増水期に余ってしまう水力発電をビットコインの採掘に回し、2023年までに暗号資産1億ドル分を売却して、公務員の給与を倍にした。結果、公務員の離職が減った。国土3万8,394平方キロ、人口80万人強（80万871人）の内陸のヒマラヤ王国が、「捨てていた余り」を「人が辞めない仕組み」に変換したという話だ。 余剰を「その場で消える電気」から「持ち歩ける資産」に変えた ブータンは世界最大級の水力ポテンシャルを持ち、電力をインドに輸出することで成長してきた。ただし水力には季節がある。増水期の夏は発電量が跳ね上がり、余った分はそのまま価値にならない。政府は2</description><pubDate>Wed, 02 Sep 2026 03:17:59 GMT</pubDate></item><item><title>Pacific News Brief / 太平洋ニュース 2026-09-01</title><link>https://taiichi.net/2026/09/01/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-01/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/09/01/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-09-01/</guid><description>今日の要約: 太平洋諸島フォーラムで3分の1の首脳が欠席、中国の圧力が原因とされる。 / 台湾がパラオでの太平洋諸島フォーラム首脳会合に復帰、地政学的緊張が再燃。 / ミクロネシア諸国が低予算の地域航空会社設立を提案、島嶼間の移動コスト削減へ。</description><pubDate>Tue, 01 Sep 2026 13:17:15 GMT</pubDate></item><item><title>トーゴの「一本の木から彫る結婚の鎖」が教える、継ぎ目をつくらない設計術</title><link>https://taiichi.net/2026/09/01/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%B4%E3%81%AE%E3%80%8C%E4%B8%80%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%9C%A8%E3%81%8B%E3%82%89%E5%BD%AB%E3%82%8B%E7%B5%90%E5%A9%9A%E3%81%AE%E9%8E%96%E3%80%8D%E3%81%8C%E6%95%99%E3%81%88%E3%82%8B/</link><guid 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面白いのは、なぜ彼らがそこに住んでいるかだ。景色でも漁の便でもない。追ってくる相手が、自分たちの信仰のせいで水の上に踏み込めなかったからである。この一点だけで、僕はベナンという国が好きになった。そして調べていくと、この国は今もまったく同じ型で動いていることがわかった。 「水の上には攻め込めない」という敵のルールを、住所にした 舞台はコトヌーの北に広がるノクエ湖。16〜17世紀、内陸のダホメ王国を担ったフォン人が奴隷狩りを繰り広げていた時代に、ト</description><pubDate>Fri, 28 Aug 2026 22:28:47 GMT</pubDate></item><item><title>沿ドニエストル：世界唯一のプラスチック硬貨と、承認されない経済を回してきた三つの層</title><link>https://taiichi.net/2026/08/27/%E6%B2%BF%E3%83%89%E3%83%8B%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AB%EF%BC%9A%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%94%AF%E4%B8%80%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%83%E3%82%AF%E7%A1%AC%E8%B2%A8%E3%81%A8/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/08/27/%E6%B2%BF%E3%83%89%E3%83%8B%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AB%EF%BC%9A%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%94%AF%E4%B8%80%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%83%E3%82%AF%E7%A1%AC%E8%B2%A8%E3%81%A8/</guid><description>世界で唯一、プラスチックの硬貨が日常的に流通している場所がある。沿ドニエストル共和国。モルドバとウクライナのあいだに細長く伸びる、どの国からも国家として承認されていない土地だ。 2014年8月22日、沿ドニエストル共和国銀行が1・3・5・10ルーブルの硬貨を発行した。金属ではなく複合プラスチック。しかも形がすべて違う。1ルーブルは丸、3ルーブルは角の丸い四角、5ルーブルは五角形、10ルーブルは六角形。角が増えるほど高額になる。色も黄褐色・緑・青・赤橙と分かれている。 僕がこの硬貨を面白いと思うのは、珍しいからではない。承認されていない場所が経済を回すために何を用意したのか、その設計が三層にきれ</description><pubDate>Thu, 27 Aug 2026 22:28:01 GMT</pubDate></item><item><title>Pacific News Brief / 太平洋ニュース 2026-08-27</title><link>https://taiichi.net/2026/08/27/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-08-27/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/08/27/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-08-27/</guid><description>今日の要約: オーストラリアで働く太平洋諸島からの労働者3万人以上が、家族と離れ厳しい環境に直面している実態が報じられた。</description><pubDate>Thu, 27 Aug 2026 13:17:47 GMT</pubDate></item><item><title>ベリーズは借金を「海を守る約束」に交換した——後戻りできない形に決める技術</title><link>https://taiichi.net/2026/08/26/%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AF%E5%80%9F%E9%87%91%E3%82%92%E3%80%8C%E6%B5%B7%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8B%E7%B4%84%E6%9D%9F%E3%80%8D%E3%81%AB%E4%BA%A4%E6%8F%9B%E3%81%97%E3%81%9F/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/08/26/%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AF%E5%80%9F%E9%87%91%E3%82%92%E3%80%8C%E6%B5%B7%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8B%E7%B4%84%E6%9D%9F%E3%80%8D%E3%81%AB%E4%BA%A4%E6%8F%9B%E3%81%97%E3%81%9F/</guid><description>ベリーズは、国の借金を「海を守る約束」に交換した 2021年11月、中米のベリーズは自国の対外債券をまとめて買い戻した。額面5億5,300万米ドルを、1ドルあたり55セントで。残ったのは3億6,400万ドル。国の債務はGDPのおよそ12%分、一度に軽くなった。長年「スーパーボンド」と呼ばれて財政を縛ってきた重荷を、小国が一度の取引で外した。 面白いのはその値引きの見返りだ。ベリーズが差し出したのは追加担保でも増税でもなく、「自国の海の30%を保護区にする」という契約条項だった。海を守るという約束が、そのまま金融取引の対価になっている。僕がこの案件を追いかけているのは、これが「良いことをしたら褒</description><pubDate>Wed, 26 Aug 2026 22:26:13 GMT</pubDate></item><item><title>Pacific News Brief / 太平洋ニュース 2026-08-26</title><link>https://taiichi.net/2026/08/26/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-08-26/</link><guid isPermaLink="true">https://taiichi.net/2026/08/26/pacific-news-brief-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-2026-08-26/</guid><description>今日の要約: 太平洋諸国が再生可能エネルギーに移行すれば、年間約10億ドルの節約になり、投資回収も10年余りで可能との研究結果が発表された。 / バヌアツ政府は、パラオで開催される太平洋諸島フォーラムを前に、野党からの要求を受け「一つの中国」政策を改めて確認した。 / オーストラリアの保守連合が掲げる移民削減計画でも、太平洋からの季節労働者は対象外となる見通…</description><pubDate>Wed, 26 Aug 2026 13:18:13 GMT</pubDate></item><item><title>トリニダード・トバゴの「カーニバル暦」に学ぶ、年に一度の締切が実験を回す仕組み</title><link>https://taiichi.net/2026/08/26/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%90%E3%82%B4%E3%81%AE%E3%80%8C%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%90%E3%83%AB%E6%9A%A6%E3%80%8D%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6/</link><guid 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